汗をかいても爽やかに！ アロマでクール&デオドラント

 

一気に暑さが増していますね！

 

湿度の高い日も多く、汗ばむ季節になりました。

暑さも汗の臭いも気になる夏。

今回はクール&デオドラントの願いを叶える天然アロマをご紹介します♪

 

 

 

 

オーストラリアの知恵

「レモンマートル」のリフレッシュケア

 

 

 

 

 

レモンマートルは、オーストラリアの大自然に自生する樹木。

 

オーストラリア原産のティートゥリーやユーカリと同じフトモモ科の固有種です。

 

原住民アボリジニがティートゥリーやユーカリを薬草として古くから利用していたことは有名ですが、

レモンマートルもまた、彼らが大切に利用してきた植物のひとつです。

 

 

厳密にはティートゥリーともユーカリとも異なる植物ですが、

それらと似た特性を持つレモンマートルもまた、アボリジニによって傷の手当てや、

風邪や感染症の予防、治癒力を高めるためなどに、薬やお茶として日常的に利用されてきたのです。

 

 

そしてその葉には、「レモンよりレモンらしい」と表現されるほどの爽やかなシトラス調の香り成分「シトラール」がたっぷり含まれています。

 

そのあまりに爽やかなレモン調の香りが比較的近年になって注目されるようになり、

気分だけでなく空間すべてを明るく清々しくリフレッシュするようなレモンマートルの香りは、

石けんやリフレッシュミストなど、デオドラントの香りとしても人気です。

 

 

 

 

 

 

クールをプラス！

ペパーミントの涼やかな香り

 

 

 

 

 

涼しく過ごしたいときのアロマと言えば、なんといってもミントの香り。

 

ペパーミントや和ハッカなどに含まれる、主に「メントール」などの天然成分が、

その香りを嗅いだり肌に付けたり※することによって、スーッと心地よい清涼感を感じさせてくれるのです。

 

 

 

※精油原液を肌につけることは刺激が強いため、アロマスプレーやオイルなど目的に応じたレシピに沿って、必ず希釈して利用します。

 

 

 

暑さを和らげて涼感を得たいときにはもちろん、

クールなミントの香りは、たくさん頭を使ったときやイライラのぼせ気味のとき、

スポーツ後や入浴、日焼け後の肌など、

色々な場面での「心と体のクールダウン」におすすめです！

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

※レモンマートル、ペパーミントの精油は皮膚刺激になることがあります。

肌に直接スプレーする場合は、使用前に二の腕などに少量塗布するパッチテストを必ず行ってください。

→☆肌の敏感な方は、直接肌にかけずに衣類の上からスプレーするだけでもリフレッシュできます。(染みになることもあるため衣類の素材や色にご注意ください)

 

※ペパーミント精油は神経系を刺激するため、乳幼児や妊産婦の方、てんかんや高血圧、神経系疾患のある方は使用をお控えください。

※アルコールに敏感な方は使用をお控えください。

※毎回よく振って使用し、１ヶ月程度を目安に使いきってください。

 

 

 

 

 

湿度の高い日や高温の日が多い、近頃の日本の夏。

暑さで気が滅入ってしまいそうなときには、

爽やかな天然の香りでリフレッシュしながらクール&デオドラント！

 

電気などのエネルギーを大事に使いたいときの一工夫にも、ぜひ取り入れてみてください♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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＼この記事を書いた人／

大塚麻子

オーダーメイドトリートメントを提供する『Aroma Berta』主宰
英国IFPA認定・国際プロフェッショナルアロマセラピスト
日本心理学会認定心理士

自然の恵みアロマとハーブの魅力と、毎日を心地よく過ごすための利用法をわかりやすくお伝えしていきます♪

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